お知らせ
診療内容
2014-06-07
尿が出にくい、残尿感がある
尿が出にくくなる病気には膀胱の出口で尿道が圧迫される前立腺肥大症の他に、男女ともにみられる膀胱の収縮障害をきたす神経因性膀胱があります。神経因性膀胱(低活動膀胱)とは、神経の病気により膀胱をコントロールする神経が障害を受け、膀胱の収縮が弱くなる病気です。
膀胱収縮障害を生じる原因としては、糖尿病や腰部椎間板ヘルニア、脊椎管狭窄症によるによる末梢神経障害、子宮がん・直腸がん手術における膀胱への神経の損傷などがあります。うまく尿が出せなくなるため排尿困難(尿がでにくい)、溢流性尿失禁(尿が知らないうちに漏れる)といった症状がでる他に、残尿が増えるため膀胱炎や膀胱結石ができて様々な症状を引き起こします。
軽症の場合は薬物療法により排尿障害を改善させます。残尿が増えて(腎盂腎炎による)発熱を繰り返す、膀胱結石を繰り返す、腎機能が悪化する場合は管(排尿カテーテル)を用いて尿を出さなければならなくなる場合があります。
膀胱収縮障害を生じる原因としては、糖尿病や腰部椎間板ヘルニア、脊椎管狭窄症によるによる末梢神経障害、子宮がん・直腸がん手術における膀胱への神経の損傷などがあります。うまく尿が出せなくなるため排尿困難(尿がでにくい)、溢流性尿失禁(尿が知らないうちに漏れる)といった症状がでる他に、残尿が増えるため膀胱炎や膀胱結石ができて様々な症状を引き起こします。
軽症の場合は薬物療法により排尿障害を改善させます。残尿が増えて(腎盂腎炎による)発熱を繰り返す、膀胱結石を繰り返す、腎機能が悪化する場合は管(排尿カテーテル)を用いて尿を出さなければならなくなる場合があります。